ローヤルゼリーには健康によい効果がたくさんありますが、筋力低下を防ぐのもその効果の1つです。 実際に、65歳以上の人に酵素分解したローヤルゼリーを飲んでもらうと、飲んだ人は飲まない人より筋肉量が多くなることと、ローヤルゼリーを飲んだ量が多いほど多くなった筋肉量が大きいことがわかっています。 筋肉は動かすことで傷つきます。若いうちは、傷ついた筋肉は修復されて、運動量によっては傷ついた筋肉よりも修復される筋肉が多くなり、筋肉が増えます。しかし、40歳を境に筋肉は減って、80歳になる頃には、全盛期の40%まで筋肉量が低下すると言われています。この筋肉の減少は、加齢により、傷ついた筋肉を修復する能力が徐々に衰えるためとされています。 ローヤルゼリーは、筋肉を修復して筋力低下を防いでいる可能性が考えられます。加齢で筋骨が衰えると、介護が必要になる危険が高まりますが、ローヤルゼリーはその危険を減らせるかもしれません。 ただし、ローヤルゼリーを飲んで筋肉量が多くなった人は、ローヤルゼリーを3ヶ月飲み続けています。筋肉は半分が入れ替わるのに180日かかることを考えると、筋力低下を防ぐにはローヤルゼリーを長く飲み続けることが必要でしょう。